三菱ふそうトラック・バス(以下「MFTBC」)と鴻海精密工業股份有限公司(Hon Hai Precision Industry Co.,Ltd.、本社:台湾・新北市、以下「Foxconn」)は1月22日、共同で新バスメーカーを設立する最終合意を締結したと発表した。
なお、新会社の最高経営責任者(CEO)には、MFTBCバス事業本部長である高羅克人氏が就任する予定となっている。
MFTBCと、世界最大の電子機器メーカーであるFoxconnは、ZEV(ゼロエミッション車両)バスにおける戦略的協業を検討する基本合意書を2025年8月に締結しており、今回、協業の次段階として、新会社の設立を通じてモビリティの脱炭素化推進に向けて連携の強化を図る。
新会社は、神奈川県川崎市に本社を置き、車両については商用車ブランドとして90年以上の歴史を持つFUSOブランドの下、現在バスを製造している富山市の三菱ふそうバス製造株式会社の工場で開発・製造が行われ、開発・調達・生産・販売の各機能を日本国内に置き、日本の法規制や品質基準、カスタマーのニーズに円滑に対応する他、Foxconnが有するZEV分野の専門性、高度な技術力、グローバルなネットワークを生かし、日本および海外市場での事業成功を目指すとしている。
新会社では、バス専業メーカーとして、国内外市場向けのZEVバスを迅速に開発・投入するとともに、従来の内燃機関(ICE)車両ラインアップの改善も継続。現在のFUSOのディーゼルバスラインアップに加え、競争力の高いZEVバスの共同開発を加速させることで、質の高い公共交通を求める社会のニーズに応えることを目指すと述べている。
