スズキと同社のインド子会社Suzuki R&D Center India Private Limited(以下「SRDI」)は1月19日、グジャラート州バナスカンタ地域ブカラに建設したバイオガス・プラント「BANAS SUZUKI BIOGAS PLANT」の開所式を1月18日に開催したと発表した。
同プラントは、2025年12月に開所式を行ったアグサラに次ぐ、2か所目のバイオガス・プラントとなり、CNG車の燃料用バイオガス(CBG)の生産・販売を行うとともに、バイオガス発生後の牛糞を有機肥料として販売。
スズキはSRDIを通じて、2023年9月にNational Dairy Development Board(全国酪農開発機構、以下「NDDB」)、乳業組合Banas Dairy(本社:グジャラート州)と共に、これまでに稼働開始した2つのプラント(アグサラ、ブカラ)を含め、5つのバイオガス・プラントの建設に合意。
1月18日に執り行われた開所式には、グジャラート州のアチャリヤ・デッヴラット知事をはじめ、Banas Dairyのシャンカール・チョードリー会長兼グジャラート州議会議長、スズキのバイオガス事業本部長 豊福健一朗常務役員が出席。
カーボンニュートラル燃料であるバイオガスは、インド乗用車市場の約2割を占めるCNG車の燃料として使用可能で、温室効果ガスの排出抑制に貢献する他、バイオガス・プラントの稼働により、エネルギー自給率の向上、新たな雇用創出、牛糞を買い取ることによる農村所得や生活水準の向上に貢献する。
スズキは、インドの成長とカーボンニュートラルの両立に貢献出来るよう、引き続きバイオガス事業に取り組んでいくと述べている。
<「BANAS SUZUKI BIOGAS PLANT」概要>
- 所在地:グジャラート州バナスカンタ地域ブカラ
- 面積:約27,000㎡
- 牛糞取扱量:最大約100トン/日
- バイオガス生産量:約1.5トン/日(CNG車約850台が1日に走行するために必要な燃料の量に相当)
