キャデラック「CT6」「CT5」、シボレー「カマロ」をリコール 走行中にホイールがロックするおそれ

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ゼネラルモーターズ・ジャパンは7月31日、キャデラック「CT6」「CT5」、シボレー「カマロ」計3車種の動力伝達装置(トランスミッションコントロールモジュール)に不具合があるとして計526台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年7月24日~令和4年8月17日。

不具合の部位は動力伝達装置(トランスミッションコントロールモジュール)で、トランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアにおいて、設計検討が不十分なため、特定の状況下で正しく制御できないことがある。そのため、最悪の場合、走行中にホイールがロックするおそれがある。

改善措置は、全車両でトランスミッションコントロールモジュールのソフトウェアを対策プログラムに書き換える。

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