ルノー・ジャポンは7月31日、「アルピーヌ A110R」の走行装置(ホイール)に不具合があるとして計6台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和5年3月31日~令和5年4月21日。
不具合の部位は走行装置(ホイール)で、カーボンホイールのボルト用ガイドにおいて、設計検討が不十分なため強度が不足しているものがある。そのため、走行中の振動により当該部品に亀裂が入り、そのまま使用を続けると当該部品が破損することによりボルトが脱落し、最悪の場合、ホイールが外れるおそれがある。
改善措置は、全車両で全ホイールのボルト用ガイドを対策品に交換する。