トヨタ「アルファード」「ヴェルファイア」「ハリアー」「クラウン」など計21車種をリコール

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トヨタ自動車は7月16日、「アルファード」「ヴェルファイア」「ハリアー」「クラウン」「RAV4」「カローラ」「カローラ クロス」「カローラ スポーツ」「カローラ ツーリング」「GRカローラ」「GRヤリス」「センチュリー」「LBX」「LM350h」「LM500h」「LS500」「LS500h」「RX350」「RX350h」「RX450h+」「RX500h」など計21車種の電気装置(コンビネーションメータ)に不具合があるとして計64万6,376台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和4年6月15日~令和7年6月19日。不具合の発生件数は33件。

不具合の部位は電気装置(コンビネーションメータ)で、コンビネーションメータにおいて、制御プログラムの検討が不十分なため、当該メータ稼働時間が長くなると、回路基板上の素子が早期に劣化することがある。そのため、始動の際のメータ起動時にメータ画面が表示されず、速度計や警告灯等が確認できないおそれがある。

改善措置は、全車両でコンビネーションメータのプログラムを対策仕様に修正または当該メータを対策仕様のプログラムに修正した対策品に交換する。なお、プログラム修正後にメータ画面が表示されなくなった場合は、メータを無償交換する。

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