マツダ、麻布台ヒルズに新R&Dオフィス「マツダR&Dセンター東京」を開設し、 東京本社を移転

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マツダは7月9日、首都圏機能強化の一環として、麻布台ヒルズ(東京都港区麻布台)に新R&Dオフィス「マツダR&Dセンター東京(略称「MRT」)」を開設し、東京本社も従来の霞が関ビルから麻布台ヒルズに移転したと発表した

同社は、自動車業界を取り巻く環境が急速に変化する中でも“選ばれるブランド” であり続けるために、走る歓びやデザイン、品質といった従来の強みを磨き上げる一方で、電動化・知能化にも着実に対応するという方針に基づき、MRTおよび東京本社を通じて、研究開発、販売・マーケティング、人材採用の3領域で、首都圏機能を強化するとしている。

MRTでは、知能化に機動的に対応するために、ソフトウェア領域の開発機能を強化。ソフトウェア技術者が働きやすい環境を用意し、採用活動を強化するとともに、首都圏の大学や企業、研究機関との共創を促進する。

また東京本社では、従来の広報、渉外、営業等の機能に加え、国内ビジネスの構造変革を推進するためのマーケティング機能や、全社的な人材採用機能の強化を図る。

 

 

<拠点の概要>

  • 名称:マツダR&Dセンター東京(略称「MRT」)/東京本社
  • 所在地:東京都港区麻布台 1-3-1麻布台ヒルズ森JPタワー 49階
  • 延床面積:941坪(3,110㎡)[MRT 393坪(1,296㎡)、東京本社 262坪(865㎡)、共用エリア 270坪(891㎡)、倉庫 10坪(33㎡)などの合計]
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