BMW日本法人は7月3日、MINI カントリーマンに限定車「MINI カントリーマン スレート・ブルー」を設定し、同日より全国のMINI正規ディーラーを通じて日本全国200台限定で発売した。納車は7月以降を予定しており、7月12日、13日に全国のMINI正規ディーラーにおいてデビュー・フェアを予定している。
MINI カントリーマンは、日本では2011年「MINI クロスオーバー」の名で初代モデルが登場。MINIの4番目のモデルとして誕生した、MINI初のプレミアム・コンパクト・モデルで、2017年の全面改良で二代目に進化。2023年のフルモデルチェンジにより三代目となった新型では、従来の呼称から名称を変更。MINI次世代モデルの第一弾となるモデルとして発表された。
今回発表したMINI カントリーマン スレート・ブルーは、“冒険に、スタイルを。”をコンセプトにMINI カントリーマンのラインアップにおいて一番人気のあるクリーン・ディーゼル・エンジン搭載のMINI カントリーマン Dをベースに、光の加減によって色が異なって見える同モデル限定の車体色「スレート・ブルー」を特別装備した限定車。モデル名でもあるスレート・ブルーは、MINIのヘリテージを尊重しつつ、現代的で洗練された美しさを表現した車体色となっている。
さらに、MINI カントリーマン S ALL4およびMINI カントリーマン SE ALL4にのみ設定可能なJCW TRIMを同モデル200台のみに特別に装備することで、通常モデルとの差別化を図り、SUVらしい力強い外装とした。レースにインスパイアされたJCW TRIMデザインと、クリーン・ディーゼル・エンジンのパワフルなドライビングで、スポーティーな世界観を実現している。
他にも、通常モデルと同様に、高速道路の渋滞時に使用可能なハンズ・オフ・アシストや、アクティブ・クルーズ・コントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーン・チェンジ・ウォーニング(車線変更警告システム)およびレーン・ディパーチャー・ウォーニング(車線逸脱警告システム)、衝突回避・被害軽減ブレーキ(事故回避ステアリング付)、クロス・トラフィック・ウォーニングを含む、先進安全機能ドライビング・アシスタント・プロフェッショナル、パーキング・アシスタント・プラスを装備した。
<限定車「MINI カントリーマン スレート・ブルー」の特別装備品>
- 特別車体色:スレート・ブルー
- ブラック・ルーフ&ミラー・キャップ
- JCW TRIM
- べスキン/コード・コンビネーションJCW ブラック
- JCWスポーツ・シート
- ヘッドライナー・アンスラサイト
- JCW スポーツ・ステアリング・ホイール
- スポーツ・オートマチック・トランスミッション(パドル・シフト付)
- 19インチJCW ランウェイ・スポーク・ブラック*
- JCWスポーツ・ブレーキ
- アダプティブ・サスペンション
- スポーツ・ストライプ・ブラック
- プライバシー・ガラス(リア・ガラス)
- アクティブ・シート(運転席)
- 電動フロント・シート(運転席メモリー機能付)
- インテリア・カメラ
- harman/kardon製HiFiラウド・スピーカー・システム
【希望小売価格】598万円