三菱自動車「アウトランダーPHEV」「トライトン」をリコール

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三菱自動車は5月29日、「アウトランダーPHEV」「トライトン」の後退時車両直後確認装置、後写鏡等(ナビゲーションシステム)に不具合があるとして計4万1,540台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年12月10日~令和7年1月28日。不具合の発生件数は108件。

不具合の部位は後退時車両直後確認装置、後写鏡等(ナビゲーションシステム)で、ナビゲーションシステムにおいて、制御プログラムが不適切なため、起動不能や使用中の再起動の繰り返し等が発生することがある。そのため、液晶画面に直前直左確認時や後退時のカメラ映像が表示されず、保安基準に適合しないおそれがある。

改善措置は、全車両でナビゲーションシステムの制御プログラムを対策仕様に書き替える。

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