三菱自動車は4月14日、プラグインハイブリッドEV(以下「PHEV」)の「アウトランダーPHEV」の2024年度国内販売台数が8,885台を記録し、国内のPHEVカテゴリーで第1位(自販連調べ)を獲得したことに加え、2013年の発売開始以来、累計販売で10万台を達成(三菱自動車調べ)したと発表した。
2013年に世界初のSUVタイプのPHEVとして登場したアウトランダーPHEVは、“日常ではEV、遠出はハイブリッド”というコンセプトのもと、電動車ならではの力強く滑らかで静かな走り、様々な天候や路面でのドライブに対応する優れた走行性能を実現した電動SUV。世界60カ国以上で累計40万台以上を販売した三菱自動車のフラッグシップモデルだ。
2021年には、“威風堂々”をコンセプトに、同社の電動化技術と四輪制御技術の粋を集めフルモデルチェンジが行われ2代目へと進化。2024年10月の大幅改良では、駆動用バッテリーの刷新によるEV航続距離伸長や加速性能を向上した他、内外装デザインの質感の向上。また12.3インチのナビゲーション、シートベンチレーションの採用や、ヤマハ株式会社と共同開発したオーディオシステムを全車標準装備とするなど、さらなる進化が図られた。