三菱自動車は4月7日、コンパクトSUV「エクスフォース」ハイブリッドEV(以下「HEV」)モデルが、アセアン地域の新車を対象に安全性能を総合評価するASEAN NCAPにおいて最高評価となる5☆(ファイブスター)を獲得したと発表した。
2025年3月にタイで世界初披露されたエクスフォース HEVモデルは、2023年にインドネシアで発表したエクスフォース(一部の国・地域では「アウトランダースポーツ」として販売)にHEVシステムを搭載した5人乗りのコンパクトSUVモデル。高効率で優れた環境性能と力強い加速性能を実現。また、FF方式の2WDをベースとしながら、アクティブヨーコントロール(AYC)を始めとした独自の四輪制御技術と7つのドライブモードにより、あらゆる路面においてもドライバーの意のままの走りを実現した。
安全面では、先進運転支援機能「Mitsubishi Motors Safety Sensing」を搭載。レーダークルーズコントロールシステム[ACC]や衝突被害軽減ブレーキシステム[FCM]、後側方車両検知警報システム(レーンチェンジアシスト機能付)[BSW/LCA]、後退時交差車両検知警報システム[RCTA]、オートマチックハイビーム [AHB]、先行車発進通知[LCDN]の6種の先進安全装備による高い予防安全性能を備えているのに加え、衝突時のエネルギー吸収とキャビンの変形抑制を両立させた衝突安全強化ボディ「RISE」や、6つのSRSエアバッグを採用することで衝突安全性能も確保している。