レクサス、新型「RZ」を発表、BEVシステムを全面刷新し航続距離を20%伸長、高出力モーター搭載の「RZ550e“F SPORT”」を追加

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レクサスは3月12日、新型「RZ」をベルギー・ブリュッセルにて発表した。2025年秋以降、順次各地域での発売を予定している。

 

<BEVシステムを全面刷新し、基本性能の向上を実現>

RZの新型モデルでは、BEVシステムを全面刷新し、モーターの高出力化により動力性能を向上した他、航続距離の伸長や、充電システムの見直しによる充電時間の短縮を実現。

 

新BEVシステム

 

<走りの進化を図り、優れた走行性能を実現>

次世代の操舵感覚をもたらすレクサス初の「ステアバイワイヤシステム」を導入したのに加え、BEV専用プラットフォームの改良による走りの基本性能の追求と電動化技術を活用した四輪駆動力システム「DIRECT4」の特性を見直すことで、走行性能の深化を図った。

 

DIRECT4

 

<高出力モーターを搭載した「RZ550e“F SPORT”」をラインアップに追加>

前後モーターの高出力化を施した「RZ550e“F SPORT”」を追加設定。最大システム出力300kWを発揮する高出力モーターの搭載により、より力強く爽快な走りを実現。

さらにレクサス初採用の「インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)」を新規設定し、加減速におけるシフト操作時の高揚感を高めるサウンドの演出と相まって、スポーティでダイレクト感ある走りを実現。

外装には、F SPORT用カラーの設定と空力に寄与する前後スポイラーとホイールを設定し、インテリアでは、F SPORT用シートやアルミペダル類を配することでスポーティな世界観を演出。また、電動化技術を操作系まで拡げたステアバイワイヤシステムを搭載し、ワインディングでの直感的な操作フィールや低速域での取り回し性を追求。ステアバイワイヤ用ステアリングホイールも設定した。

 

 

<「LEXUS Electrified Program」を拡充>

レクサス充電ステーションは、東京・軽井沢・大阪・名古屋・福岡(4月予定)で開設。また、レクサスらしいBEVライフの一つとなるレクサス エクスペリエンスをはじめ、レクサス販売店へ急速充電器の追加設置も開始している。

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