フィアット、内外装を刷新した新型「ドブロ」を発表、新型モデル発売記念の80台限定「ローンチ エディション」も発売

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ステランティスジャパンは12月5日、フィアットの新型「ドブロ」を発表するとともに、新型モデル発売記念の80台限定の限定車「フィアット ドブロ ローンチ エディション」も設定し、同日より全国のフィアット正規ディーラーを通じて発売した。

2023年5月に初代モデルが登場したドブロは、“趣味を堪能するオトナの遊びゴコロを楽しめるクルマ”をテーマに開発が行われ、パワートレインには130psの1.5 ℓ BlueHDiディーゼルターボエンジンを搭載し、力強い走りと、18.1km/ℓ(WLTCモード)の高い燃費性能を両立。5人乗りのドブロと7人乗りのドブロ・マキシを設定したMPV(マルチ・パーパス・ビークル)。

今回発表した新型モデルでは、新世代のFIATブランドロゴを採用するなど、内外装のデザインを一新し、新しいフロントフェイスに合わせて様々なブラッシュアップが行われた。

 

<最新のFIATロゴバッジを採用し、内外装デザインを一新>

◆外装デザイン

外装では、新しく装備されたLEDヘッドライトを採用し、よりスタイリッシュなフロントデザインに刷新。中央には、新しいレタリングのFIATロゴバッジを配し、サイドバンパーには、グロスブラック素材を使用するなど、全体を引き締め精悍な外観を強調。

また、左ヘッドライトの横には、1980-90年代のFIATロゴから着想を得た4本線のマークを採用した。

車体色には、新色の“ヴォラーレ ブルー”および“シネマ ブラック”に、“ジェラート ホワイト”を加えた3色を設定。

 

 

◆内装デザイン

ブラックを基調に、ダッシュボードおよびドアパネル部分にシルバーのアクセントカラーを組み合わせた他、シートでは、座面および背面にネイビーのファブリックを使用し、刺繍パターンも変更。さらに、フロントシートには、FIATロゴ入りのシルバーラインをアクセントとして配した。

 

 

◆先進運転支援機能を充実

アダプティブクルーズコントロールの性能を向上では、ミリ波レーダーを追加することで、停止後3秒以内の再発進が可能となった他、ドライバー任意の位置で車線内のポジションを維持するレーンポジショニングアシストを新たに追加。

また、クルーズコントロール&スピードリミッターのスイッチ位置を、従来のステアリングコラムからステアリング上に変更したことで、より直感的な操作が可能となった。

◆装備を新たに追加

  • LED ヘッドライト&フロントフォグランプ
  • 10 インチ タッチスクリーン(新インフォテイメントシステム搭載)
  • フルカラーTFTマルチファンクションディスプレイ(7インチ)
  • ステアリングホイールヒーター
  • USB-C type ソケット2個
  • スキッドプレート(グレー)

 

<新型モデル発売記念の「フィアット ドブロ ローンチ エディション」>

ドブロ5人乗りをベースに、FIAT×POLeRのアウトドアグッズを採用するなど、アクティビティを楽しめる“あそべるドブロ”のコンセプトを体現した限定車。

小物収納付きの固定式ガラスルーフ“Magic Top(マジック トップ)”を装備している他、アメリカのオレゴン州ポートランド発の新感覚アウトドアブランド「POLeR(ポーラー)」とコラボレーションを行い、FIATロゴや公式キャラクター「TOPO FIAT(トポ フィアット)」などがデザインされたオリジナルアイテムの“ソフトマルチコンテナ”と“マルチユーティリティチェア(2脚)を特別装備。車体色には、新色の“ヴォラーレ ブルー”を設定した。

 

 

【希望小売価格】[ドブロ]414万円~436万円[ドブロ ローンチエディション]426万円

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