BMW Mモデルの限定車「M4 CS」を40台限定で国内導入、専用ウェブサイト限定で注文受付を開始

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BMW日本法人は9月4日、BMW Mモデルの限定車「M4 CS」を発表し、同日から9月17日午後11:59まで注文受付専用ウェブサイト上限定で注文受付を開始した。日本国内においては40台限定での導入となり、限定台数より注文数が上回った場合には抽選を行い、10月以降に当選者のみに通知する。なお、納車開始は11月以降を予定している。

M4は、BMW M社が開発した高性能マシンMモデル。特に日本導入のM4は、エンジン・パワーをノーマル・モデルよりさらにアップさせたコンペティションとなり、インテリジェント4輪駆動システムM xDriveを組み合わせることで、圧倒的な運動性能を実現。

今回発表したM4 CSは、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデルとなり、M4 コンペティション M xDriveをベースに、約20㎏の軽量化、約20馬力の出力向上により405kW/550PSを実現。0-100km/h加速は3.4秒を達成している。車名に付けられたCSはCompetition Sportの略となる。

シャシーでは、路面追従性、キャンバー強度、ダンパーのレスポンス向上のため、ボール・ジョイント箇所を4ヵ所増加し14ヵ所とした他、専用サスペンション、専用スタビライザー、低重心化、レッド・ハイグロスのMカーボン・セラミック・ブレーキを標準装備した。

外装では、ボンネット、キドニー・グリル、エア・インレット、ドアミラー・キャップ、リア・スポイラー、ディフューザー等にCFRP(炭素繊維強化プラスチック)を採用することで軽量化を図った他、イエローのデイ・ライトを備えたアダプティブLEDヘッドライトを装備し、トランク・リッド等のモデル・バッチは、ブラックをベースにレッド・アクセントを採用することで特別感を演出。

内装では、センター・マーク付きのMアルカンターラ・ステアリング、Mカーボン・ファイバー・トリム、専用CFRP製センター・コンソール、前席にMカーボン・バケット・シート等を採用し、レーシング・シーンを彷彿とさせるデザインによりスポーティな印象を強調。また、リヤ・シートには大人2名が座れるスペースを確保しており、日常使いでの優位性も兼ね備えている。

【希望小売価格】2,068万円

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