BMW日本法人は7月11日、「M4 クーペ」「M4 カブリオレ」を一部改良し、同日より全国のBMW正規ディーラーを通じて発売した。なお、納車は本年6月からを予定している。
2013年に初代モデルが登場した4シリーズは、プレミアム・コンパクト・セグメントにおけるスポーツ・セダンの代名詞である3シリーズの派生モデルとして誕生。クーペ・モデルならではのスポーティでエレガントなデザインを採用し、スポーティかつダイナミックな走行性能を実現。2020年には第二世代に進化し、本年6月には、第二世代の一部改良モデルが発売された。M4クーペは4シリーズ クーペの、M4カブリオレは4シリーズ カブリオレをベースに、BMW M社が開発した高性能マシンMモデルであり、サーキットでの本格的な走行を可能としたMハイ・パフォーマンス・モデル。
今回発表した、国内導入する新型M4クーペおよびM4カブリオレは、エンジン・パワーをノーマル・モデルよりさらに向上したコンペティション仕様となっており、直列6気筒ツインパワー・ターボ・エンジンの出力を20PSアップし530PSを発生、インテリジェント4輪駆動システムM xDriveを組み合わせることで、優れた運動性能を実現。
外装では、アダプティブLEDヘッドライトやレーザー・テール・ライトを採用することで、より精悍な印象を強調した。
さらに、従来同様に最新世代の安全機能・運転支援システムを搭載。高性能カメラ&レーダー、および高性能プロセッサーによる高い解析能力の最先端運転支援システムの装備により、高速道路での渋滞時において、ドライバーの運転負荷を軽減し安全に寄与する運転支援システム「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を装備している他、最新世代のコネクティビティ、BMWデジタル・キーも装備している。
【希望小売価格】[M4 クーペ」1,458万円[M4 カブリオレ]1,548万円