メルセデス・ベンツ日本は6月28日､ メルセデスAMG SLの特別仕様車「メルセデスAMG SL 63 4MATIC+ モータースポーツ コレクターズ エディション」を発表し、同日より全国のメルセデス･ベンツ正規販売店ネットワークを通じて予約注文の受付を開始した。日本での販売台数は限定17台となり、台数を超えた申込みがあった場合には抽選となる。納車は2023年7月以降を予定。
今回発表した「メルセデスAMG SL 63 4MATIC+ モータースポーツ コレクターズ エディション」は、ハイパフォーマンスロードスター「メルセデスAMG SL 63 4MATIC+」をベースに、メルセデスのF1マシン「メルセデスAMG W13 E パフォーマンス」をモチーフとしたデザインを採用した限定モデル。
F1マシンからインスピレーションを受けた車体色は、フロントからリヤにかけてハイテックシルバーからオブシディアンブラックに変わる、グラデーションカラーの特別仕様車専用色を採用。さらに、車体後部にスターパターンのペイントワークを施すことで、独創的なエクステリアを演出。
また、フロント／リヤエプロンの大型フリック、大型リヤディフューザー等の空力特性を向上する“AMGエアロダイナミックパッケージ”を標準装備している他、ブラックカラーのフロントスプリッターやドアミラーカバー等、トリム部やエグゾーストエンドをダークに仕上げる“AMGナイトパッケージ”も標準で装着。
足元には、ペトロナスカラーのリムフリンジをあしらったマットブラックペイント21インチAMG 10スポークアルミホイール、ブラック仕上げのブレーキキャリパーを装備した。
内装では、ブラック・ナッパレザー／マイクロカット素材にイエローステッチを採用したAMGパフォーマンスシートやAMGカーボンファイバーインテリアトリム、カーボンファイバーとマイクロカットを組み合わせたAMGパフォーマンスステアリングを装備。
パワトレーンは、AMG社が自社開発した最高出力585PS、最大トルク800Nmを発生するV型8気筒4リッター直噴ツインターボエンジンM177を搭載。AMGスピードシフトMCT（9速AT）を組み合わせ、駆動方式はAMGのパフォーマンス志向連続トルク可変配分式四輪駆動システム“4MATIC+”。0-100km/h加速は3.6秒、最高速度は315km/hを実現している。
【希望小売価格】4000万円
