BMW日本法人は6月2日、「218i アクティブツアラー」の座席ベルト(後席シートベルト)に不具合があるとして1,468台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は令和3年10月27日~令和5年1月20日。
不具合の部位は座席ベルト(後席シートベルト)で、後部座席の左右シートベルト組み付け工程が不適切なため、シートベルトの一部がCピラーカバー下部に挟まっている可能性がある。そのため、挟まったシートベルトが衝突等の衝撃によって引き出されることにより、シートベルトにたるみが発生し本来の拘束力が発揮されないおそれがある。
改善措置は、全車両で後部座席の左右シートベルトの取り付け状態を確認し、必要に応じて修正する。