ベントレー「コンチネンタル GT/GTコンバーチブル」をリコール 火災に至るおそれ

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フォルクスワーゲングループ ジャパンは5月25日、ベントレー・コンチネンタルGT/コンチネンタルGTコンバーチブル 計2車種の電気コネクター(電動クーラントポンプ)に不具合があるとして412台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる輸入期間は平成30年7月5日~令和元年11月2日。

不具合の部位は電気コネクター(電動クーラントポンプ)で、エアコン用の電動クーラントポンプにおいて、内部に発生した負圧を逃がす設計が不適切なため、当該ポンプ内部の電気コネクタ部に湿気が入り、電気回路が短絡することがある。そのため、当該ポンプの作動が停止することによりアイドリング時にデフロスタ機能が低下し、そのままの状態で使用を続けると、ポンプのコネクタ部が過熱し、最悪の場合、火災に至るおそれがある。

改善措置は、全車両で電動クーラントポンプを交換すると共に、コネクタを点検し、必要に応じて交換する。

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