日産は12月1日、「NV350 キャラバン」といすゞにOEM供給している「コモ」計2車種の原動機(エンジン制御コンピュータ)に不具合があるとして11万4,115台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成24年6月16日~令和3年12月24日。不具合の発生件数は34件。
不具合の部位は原動機(エンジン制御コンピュータ)で、エンジン制御コンピュータにおいて、OBD診断の警告灯点灯の設定が不適切なため、特定の診断項目で異常判定時に警告灯が点灯しないおそれがある。改善措置は、全車両で当該エンジン制御コンピュータのプログラムを修正する。