三菱自動車は11月21日、中国における生産・販売合弁会社である広汽三菱汽車有限公司（以下「広汽三菱」）が、新型クロスオーバーSUV「アウトランダー」を広汽三菱にて生産し、11月19日（土）より販売を開始したと発表した。
新型「アウトランダー」は、「威風堂堂」を商品コンセプトに掲げた三菱自動車のフラッグシップモデル。中国仕様では1.5L直噴ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムを搭載し、最高出力120 kW、最大トルク280 N・mを発揮。ターボエンジン特有の低中速から立ち上がるトルク特性にマイルドハイブリッドのモーターアシストを加えることで、滑らかで扱いやすい加速性能と低燃費を実現した。
エクステリアにおいては、「ダイナミックシールド」コンセプトを進化させたフロントデザインや大径20インチタイヤにより力強く存在感のあるスタイリングを実現。上質感にこだわったインテリアを採用しているほか、新開発プラットフォームや大幅に進化した電子制御4WDとS-AWCを採用している。
