長崎県佐世保市および公益財団法人佐世保観光コンベンション協会は9月27日、環境に配慮した電気自動車（EV）で佐世保市の主要な観光地に訪れた際に受けられる電気自動車優遇施策を開始。日産は、電気自動車（EV）の普及を通して、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題の解決に取り組む日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」推進のもと、地元の販売会社である長崎日産自動車株式会社、日産プリンス長崎販売株式会社と共に、佐世保市および佐世保観光コンベンション協会と協力し、同施策のPRを実施するとしている。
佐世保市でスタートする電気自動車優遇施策は、対象となる観光施設やホテル等での特別割引、プレゼントの提供などといった、電気自動車（EV）にのみ適用される施策。
佐世保市では、環境問題に関する様々な取り組みを地方公共団体として展開しながら、環境負荷の低減を図り、「自然と共に生きるまち”させぼ”」の実現を目指しており、今回の電気自動車優遇施策は、電気自動車（EV）の普及促進による、地域の脱炭素化および観光の活性化などを目的に設定した。
また日産は、日本が抱える環境負荷低減や災害対策等の課題を解決するため、2018年5月に日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」を発表し、全国の自治体や企業と協力して、電気自動車（EV）普及を通じた社会の変革を推進しており、脱炭素、災害、エネルギーマネジメント、観光、地方での交通課題などの地域課題の解決、SDGsの達成に貢献している。さらに、プライベートな空間が確保できる移動手段としての視点も含め、走行中CO2排出ゼロである電気自動車（EV）の観光地での活用法も訴求している。
佐世保市と日産グループは、2021年4月に電気自動車（EV）を活用した災害連携協定を締結しており、今回の施策により更に連携を強化し、電気自動車（EV）の普及による佐世保市の脱炭素化と観光促進に取り組無と述べている。
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