株式会社Mobility Technologies(以下「MoT」)は、同社が提供する交通事故削減支援を行う次世代AIドラレコサービス「DRIVE CHART」に、AIによるリアルタイム検知項目として脇見警報機能を7月28日(水)より新たにリリースした。
「DRIVE CHART」は、街を縦横無尽に走行するタクシーや営業車、走行距離の長いトラックなど、プロの現場で多く採用される交通事故削減支援サービス。現在契約車両は約2.5万台にのぼり、関東・中京・京阪神エリアを中心に全国に広がっている。
【脇見運転時にリアルタイムで警報を出し事故発生を防止】
「DRIVE CHART」では、脇見・車間距離不足・一時不停止・速度超過・急ハンドル・急加速・急減速・急後退の8項目を、交通事故に繋がる可能性の高い危険シーンとして自動的に検出し、ドライバーと管理者へレポートしている。また、リスク運転のスコアや該当シーンの動画が確認できるレポート機能ではカバーすることができない、目の前に迫った危険に対して、ドライバーへリアルタイムで注意喚起を行う項目として、衝撃・車間距離警報・衝突警報を提供している。
既存機能として脇見運転の検知も行っていたが、リアルタイム警報の追加を希望する導入企業からのリクエストが多数あり、今回機能を追加した。脇見警報機能は、新たな車載機器の設置やオプションサービスとしての申し込み不要で、車載機器のソフトウェアアップデートのみで利用可能となっている。