トヨタは5月26日、「カローラ」「カローラ スポーツ」「カローラ ツーリング」「CH-R」計4車種の燃料装置(高圧燃料ポンプ) に不具合があるとしてリコールを国土交通省に届け出た。 対象となるのは平成30年5月9日~令和3年3月17日に製造された2万2,446台。
不具合の部位は燃料装置(高圧燃料ポンプ) で、高圧燃料ポンプにおいて、燃料圧力に対する構成部品の耐圧性能が不足してい るため、使用過程でポンプ内部が摩耗や損傷するものがある。そのため、ポンプ 溶接部に応力が集中して、亀裂が発生し燃料漏れに至るおそれがある。 全車両で高圧燃料ポンプの製造番号を点検し、該当する場合は対策品に交換 する。
不具合は1件発生している。