バンやミニバンをベースとしたバンコン(バンコンバージョン)の架装を得意とするバンテック新潟は、今回のジャパンキャンピングカーに主力の「VR」、「MR」、「ディアリオ」の3モデルを出展した。
VRは、淡いグリーンのシートカラーと、家具や床面に木目を配した新内装色のモデルを初公開。以前からVRを見学するユーザーから、“バンライフ”を意識した内装やデザインの要望が多かったことから、まずはVRから新内装色が設定された。
さらに、VRは水平に開閉できる「エレベーティングルーフ」を搭載した車両も展示。閉じた時の車高は片開きの2.1mと変わらず、多くの立体駐車場にも対応するので、都市部のユーザーから多くの関心を集めていた。
MRは、普通のミニバンと見た目は同じながら、室内は車中泊を快適に行える装備が充実しているのが特徴。日常では家族の足として使いながら、趣味や車中泊で使いたいというニーズが多いという。
ディアリオは、ハイエースやキャラバンならではの荷室の広さや使い勝手に、充実した装備を備える上級モデルとして、キャンピングカー初心者から上級者まで幅広い層から注目されていた。