トヨタモビリティ東京(片山守社長)は3月19日、世田谷区(保坂展人区長)へ植栽を寄贈するとともに、寄贈式と植樹式を行った。
同社はSDGsの取り組みの一つとして、契約時の注文書の電子署名・保存を推進し紙の削減活動に取り組み、その削減相当額分を原資として世田谷区への植栽の寄贈を決めた。同社と世田谷区は2020年11月、包括連携協定を締結しており、連携分野の一つ「地域活性化及び区民のサービス向上」の具体策として区へ提案した。
今回寄贈したのは、オリーブやアーモンド等の低木18鉢と、ローズマリーやラベンダー、パープルセージ等の鉢物999鉢で、区内の小田急線(代々木上原~梅ヶ丘間)の地下化により生まれ、現在整備を進める上部空間の遊歩道花壇に植付けられ、今後は緑あふれる空間となることが期待される。
寄贈式で世田谷区・保坂区長は「2020年11月に包括連携協定を締結し、移動支援サービスのトライアルは、住民から好評との声が届いている。区政100周年を迎える2032年までに区内のみどり率33%を目指す“世田谷みどり33”にも取り組んでおり、植栽寄付はとてもありがたい」と謝辞を述べ、世田谷区より同社へ感謝状が贈られた。
また、緑の大使として2020年ミス・インターナショナル日本代表、寺内千穂さんも参加し式典に華を添えた。
※メイン写真は感謝状を手にする片山社長(右)と保坂区長