横浜ゴムは3月15日、カスタムカーやコンセプトタイヤを360°VR体験できるウェブコンテンツ「ヨコハマVRショールーム」を制作し、同社ホビータイヤサイト内の特設ページで公開した。同社は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で様々な参加型イベントが中止となる中、安全かつ時間や場所にとらわれず、自動車ファンに楽しんでもらえる場を提供することを目的として「ヨコハマVRショールーム」を制作したと述べている。
「ヨコハマVRショールーム」は、グローバル・フラッグシップブランド「ADVAN(アドバン)」、SUV・ピックアップトラック用タイヤブランド「GEOLANDAR(ジオランダー)」の商品やカスタムカーを好きな角度から眺めることができ、それらの説明や関連動画も楽しめるウェブコンテンツとなる。カスタムカーではハイパワー・プレミアムカー向け高性能タイヤ「ADVAN Sport V107」のコンセプトモデル×ポルシェ「911 Carrera」や「ADVAN NEOVA」のコンセプトモデル×トヨタ「Supra」、マッドテレーンタイヤ「GEOLANDAR M/T G003」×日産「フェアレディZ」など個性的な5台を紹介。「ADVAN Racing」ブランドの新商品および主力商品などおすすめのアルミホイールも展示している。
横浜ゴムは、2021年度から2023年度までの新中期経営計画「Yokohama Transformation 2023(YX2023)」(ヨコハマ・トランスフォーメーション・ニーゼロニーサン)のタイヤ消費財戦略において、高付加価値商品の主力である「ADVAN」「GEOLANDAR」、そして「ウィンタータイヤ」の販売構成比率最大化を掲げ、商品のサイズラインアップ拡充や各地域の市場動向に沿った商品の販売を強化する「商品・地域事業戦略」に取り組んでいる。
◆特設ページ:https://www.y-yokohama.com/product/tire/hobby/report_vol31/