パーク24は2月9日、ドライバー向け会員制サービス「タイムズクラブ」 の会員を対象に実施した、「運転テクニック」に関するアンケート結果を発表した。
【① 週に1回以上運転する人の約3割は自身の運転を「上手い」と認識】
自身の運転について、27%が「上手い」(「とても上手いと思う」「まあ上手いと思う」)、16%が「上手ではない」(「あまり上手でない」「上手ではない」)と認識していることがわかった。
クルマの運転頻度別に見ると、週に1回以上運転をしている人の約3割は自身の運転が「上手い」と回答しており、運転する機会が多い人ほど自信がある傾向にある。
【② 得意な運転技能、苦手な運転技能ともに「駐車」が1位】
得意な運転技能と苦手な運転技能を聞いたところ、得意な技能は「駐車」24%が最多、次いで「車線変更」23%、「左折」21%となった。苦手な技能は、「駐車」29%、「バック」26%、「合流」19%で、得意・苦手ともに「駐車」がトップとなった。
自身の運転を「上手い」と回答した人の得意な技能は、1位「駐車」50%、2位「車線変更」47%、3位「合流」39%。一方で、苦手な技能は「ない」が半数以上となっている。
「上手ではない」と回答した人は、76%が得意な技能は「ない」と回答しており、また「左折」を除く全ての技能で「苦手」が「得意」を上回り、苦手な技能は「駐車」が65%でダントツ。以降は「バック」49%、「合流」40%となっている。運転技能の中でも、後方を確認しながらの動きに対する苦手意識が高いという結果となった。
【③ 駐車時に「駐車場の枠線」を目印にする人が半数以上】
駐車場のクルマをとめる際に目印にしているものは、「駐車場の枠線」55%、「隣のクルマ」27%、「モニター映像」15%。駐車が得意な人と苦手な人で比較すると、得意な人の59%は「駐車場の枠線」を目印にしており、苦手な人を10ポイント上回った。一方で、苦手な人は「モニター映像」で確認をする人が22%で、得意な人より13ポイント高くなっている。
運転が「上手い」と認識している人の半数が得意な技能として挙げた「駐車」だが、「上手ではない」と答えた人にとっては特に苦手に感じている技能であることがわかった。