DS、“ルーヴル”の名を関した特別仕様車「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi」を発売　ルーヴル・ピラミッドをデザインモチーフに採用、最大トルク400Nmを発揮する2.0ℓクリーンターボディーゼル搭載 -

グループPSAジャパンは1月21日、DS AUTOMOBILES（DS オートモビル）のフラッグシップSUV「DS 7 CROSSBACK」の特別仕様車「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi（DS 7 クロスバックルーヴルブルーHDi）」を発売した。

DSオートモビルはブランド創立以来、ルーヴル美術館と長年にわたる緊密な協力関係にあり、今回「LOUVRE（ルーヴル）」の名を冠した特別仕様車が発売されることとなった。

1793年に総合美術館として一般公開されたルーヴルは、9千年の歴史と5つの大陸にまたがる世界で最も美しいコレクションであるモナリザ、サモトラキアの翼を持つ勝利、ミロのヴィーナス像など、3万5000点以上の時代を超えた普遍性を持つ芸術作品を収蔵している。18世紀建築の本館とのコントラストを描くI・M・ペイによるメインエントランスのルーヴル・ピラミッド（ガラスのピラミッド）は、DSオートモビルのデザインモチーフに取り入れられている。

＜ガラスのピラミッドをモチーフとした意匠を採用＞

「DS 7 CROSSBACK LOUVRE BlueHDi」は、ガラスのピラミッドをモチーフとした意匠の数々が随所に取り入れられており、専用バッジ、インテリアのディテールなどの特別な装飾に加えて、DSウイング（フロントグリルフレーム）、ルーフレール、サイドガラスモール、リアガーニッシュをシャイニーのブラックアウトとし、エクステリアカラーはブルーアンクルもしくはノアールペルラネラとコーディネイトされる。

＜シャイニーブラックのシックなエクステリア＞

LOUVREのエクステリアは、本来クロームで彩られたDSウィングおよびリアガーニッシュをシャイニーブラックで仕上げており、サイドビューのガラスモール、ルーフレールもクロームからシャイニーブラックを採用している。ドアミラーはルーヴルのガラスのピラミッドをモチーフとした幾何学模様をレーザー加工で施している。ホイールはオリジナルデザインの20インチ”ALEXANDRIA”を装備となります。

＜LOUVREの名を冠した特別なバッジを各所に配置＞

LOUVREの名を冠した特別なバッジを、フロントフード、リア、ダッシュボードなど各所に配置。センターコンソールのフラップのレザーにガラスのピラミッドをモチーフとしたエンボス加工を施し、シフトレバーを取り囲むクル・ド・パリ装飾（ギョシェ模様＝パリの石畳を図案化した伝統装飾様式）と相まって華やかな雰囲気を演出している。

＜オートクチュールの縫製の技法やフランスの伝統的な皮革加工の技術をアレンジして採用＞

インテリアは、通常モデルではオプションとなる最上級インスピレーションOPERAがベースとなっており、インストルメントパネル全面にムラ染のアートフィニッシュレザーを貼り込んでおり、この革を縁取るネックレスのようなパールトップステッチは、オートクチュールの縫製の技法をアレンジしたものとなっている。さらに、シートは、DSオートモビルのシグネチャーとなったナッパレザーによるウォッチストラップシートを採用し、シート座面と背面のレザー部分に腕時計のブレスレッドをデザインモチーフとした、フランスの伝統的な皮革加工の技術をアレンジした深い掘り込みを施している。

＜400Nmの最大トルクを発生させる2.0ℓクリーンターボディーゼルエンジン搭載＞

パワートレインにおいては、2.0ℓクリーンターボディーゼルを搭載し、電子制御8速オートマチックトランスミッションEAT8を組み合わせている。ガソリン自然吸気4ℓに相当する最大トルク400Nmを2,000rpmという低回転からワイドに発生し、ほぼ常にロックアップを行う電子制御8速オートマチックトランスミッションEAT8と相まって、ドライバーのアクセルワークに即座に反応するパフォーマンスを備えている。