トヨタオートモールクリエイト、「カラタン未来Lab」が「トランジットモール2020」内の「公共交通フェスタ」に出展

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トヨタオートモールクリエイトは、同社が運営するショッピングセンター「カラフルタウン岐阜」にて継続展開している「カラタン未来Lab」が、11月14日(土)、11月15日(日)に岐阜市で開催される「トランジットモール2020」内の「公共交通フェスタ」に参画すると発表した。

 

「トランジットモール2020」とは、岐阜市中心部の道路空間を人と公共交通に開放し、人がまちをゆっくり楽しむ新たなまちづくりの取り組み。本年は金華橋通りの南北両方向(金町2交差点から文化センター前交差点間)で、11月11日(水)から11月15日(日)まで、初の平日を含む5日間連続で実施する。一般車両の通行を規制して、歩道寄りの1車線を公共交通が走行し、中央寄りの残りの車線をにぎわい空間とすることで、公共交通の利用促進と中心市街地のにぎわい創出を図る。

 

同社と岐阜市は2019年1月18日に、岐阜市の活力ある地域社会の形成・発展及び市民サービス向上に寄与することを目的として「地域活性化に関する包括連携協定」を締結しており、現在は進行中のプロジェクト「スマートシティぎふ推進コンソーシアム」のメンバーとして、「持続可能で住みやすく豊かな街づくり」の実現に貢献できるよう岐阜市との更なる連携強化に努めている。その一環として昨年に引き続き「公共交通フェスタ」に出展する。

 

「カラタン未来Lab」とは、モビリティやロボティクス、ならびにAIやVR等の最新テクノロジーを活用した各種実験・調査やイベントを継続的に展開する活動で、今回の出展では「みらい の のりもの」体験として、カラフルタウン岐阜で貸出している、アイシン精機が開発中の商業施設特化型移動モビリティ「ILY-Ai(アイリーエーアイ」の試乗体験や、PHVの車両展示・防災給電の実演などを開催する。

 

また「歩行領域EV」の試乗も実施し、荷物が多い時の移動や、歩行に支障がある方の移動をサポートする、スタイリッシュな座り乗りタイプのモビリティや、オンデマンドに着脱することで、手動車いすとしての移動と、電動化によるサポートを両立する、車いす連結タイプのモビリティも実証する。

 

【「出張カラタン未来Lab」概要】

◆日時:2020年11がつ14日(土)11月15日(日)

◆受付時間:10:00~16:00

◆場所:「公共交通フェスタ」会場(金町5交差点~文化センター交差点)

◆内容:

  1. 「ILY-Ai」試乗体験イベント 
  2. 「歩行領域EV」試乗体験イベント (立ち乗り/座り乗り/車いす連結タイプの3種)
  3. PHV車両展示・実演イベント
    「いざという時、あなたのクルマが電源に。」をコンセプトに、PHV(Plug-in Hybrid Vehicle)からの給電機能で家電が使用できる状態のデモを行い、もしもの時に「移動する電源」となるPHVの可能性を体験。なお期間中、ヤナガセパークラインのステージ音響や会場内の夜間イルミネーションへ給電協力を実施する。
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