日産自動車は、ABB FIAフォーミュラE選手権第7戦ベルリン大会に参戦し、セバスチャン ブエミ選手が決勝で2位となり、表彰台を獲得したことを公表した。
上記大会は、第6、7戦のダブルヘッダーで行われ、セバスチャン ブエミ選手がそれぞれのレースで7位と2位に入賞し、オリバー ローランド選手が第7戦で7位に入賞し、その結果チームとして計31ポイントを加え、チームランキングで3位に浮上した。
ブエミ選手は、第6、7戦の予選でともにスーパーポールセッションに進出し、それぞれのレースで4位、2位のグリッドを獲得。第6戦では、ブエミ選手は予選4位からスタートして決勝は7位、ローランド選手は予選23位からスタートし、決勝は14位に順位を上げて完走した。第7戦では、ブエミ選手が決勝で2位となり、ローランド選手は予選7位からスタートし、決勝も7位でレースを終え、2レースの合計で31ポイントを獲得した日産e.damsは、チームランキングで3位に浮上した。
日産e.damsチーム監督オリビエ ドリオ氏は、「今回の大会では、多くのポジティブな結果を得ることができました。スーパーポールセッションへの連続進出を更新できましたし、予選、決勝共にマシンのペースも良かったです。次のダブルヘッダーイベントはコースレイアウトが変わりますが、そこでのレースを楽しみにしています。チャンピオンシップへ向け、ポイントを獲得するために懸命に戦います」とコメントした。