いすゞ自動車は8月3日、自社藤沢地区(神奈川県藤沢市)に勤務する20代従業員1名が、新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
いすゞは、当該従業員について、7月29日に同居する家族に陽性反応が出たことから、同日中に管轄保健所から濃厚接触者として特定され、7月30日にPCR検査を受検、8月1日に陽性反応が確認されたと説明している。また、当該従業員ならびに、従業員の行動履歴から既に濃厚接触者と疑われる従業員には自宅待機を命じたほか、職場や共用施設の消毒作業を実施しており、引き続き管轄保健所と連携し、感染拡大防止の取り組みを進めていくと述べている。
いすゞは、他拠点においても従業員への注意喚起と、健康状態の確認を一層細やかに進め、社内外への感染拡大抑止、地域及び関係者、並びに従業員とその家族の安全確保を最優先に、関係各所と連携し考えられ得る限りの対応をしていくと述べた。