日産自動車は8月3日、日産グローバル情報システムセンター（厚木市）に勤務する従業員計3名が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
同社は当該従業員について、7月23日と24日に日産グローバル情報システムセンター（厚木市）で勤務する従業員2名の新型コロナウイルス感染について公表したが、両名が社外で開催された従業員同士の会食に参加していたことから、同会食に参加したその他の自社従業員9名、及び協力会社社員1名についてPCR検査を実施し、新たに従業員3名（すべて日産グローバル情報システムセンターに勤務）の新型コロナウイルス感染を確認し、他に新たな濃厚接触者はいないと説明している。また、先に公表した2名については既に退院もしくは隔離施設を退所済みで、新たに感染が確認された3名については、保健所・医療機関の指示に従い、隔離施設または自宅にて療養しており、職場は感染拡大防止のための消毒を実施済みであると述べている。
日産は今後も、地域、関係者、従業員とその家族の安全、健康を最優先に、関係各所と連携し、感染の発生と拡大防止に努めていくと述べている。
