ダイハツは工業7月23日、本社地区(大阪府池田市)に勤務している従業員1名が新型コロナウイルスに感染したことを公表した。
同社は当該従業員について、7月18日に倦怠感の症状が見受けられたため、在宅勤務および自宅療養にて経過観察をしており、体調が改善しないことから7月21日に医療機関を受診しPCR検査を実施したところ、7月22日に陽性反応が確認されたと説明している。また、当該従業員が勤務するフロアは、既に消毒作業を済ませており、併せて、保健所と連携し、当該従業員からの聞き取りをもとに行動履歴の把握、濃厚接触者の確認などの対応も行っていると述べている。
なおダイハツは、今後も保健所と連携を図り、感染予防を以下のとおり取り組み、また、状況が変わる場合には、その都度速やかに情報を開示していくと共に、社内外への感染拡大抑止と従業員とその家族の安全確保を最優先に、関係各所と連携し対応していくとしている。
<感染予防の取り組み>
- 在宅勤務や時差通勤の推進、会議や出張の制限
- 全従業員の毎日の健康状態チェック
- 手洗い・うがい、消毒、マスク着用や咳エチケットの徹底