マツダは、小型商用バン「マツダ ボンゴバン」ならびに小型商用トラック「マツダ ボンゴトラック」の全面改良を実施し、全国のマツダ販売店を通じて、7月17日より予約受付を開始し、9月11日に販売を開始する。
今回の全面改良では、コンパクトな車両寸法による取り回しの良さを実現し、充実した先進安全技術を全車標準装備としたほか、経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーS・ワイド」に全車が該当している。さらに、燃費性能も向上させ、全車で「平成30年排出ガス規制50%低減レベル」を達成するとともに「平成27年度燃費性能25%以上達成」した。
【「ボンゴバン」「ボンゴトラック」主な特長(両車共通)】
- 小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に最小回転半径を4.9m( 2WD車の数値。4WD車は5.3m)とし、市街地などでの取り回しのよさを実現
- 衝突回避支援ブレーキ機能や、駐車場などでの急発進を抑制する誤発進抑制機能などをパッケージとした衝突回避支援システム「スマートアシスト」を、全車に標準装備
- 新開発の1.5Lガソリンエンジンを搭載。優れた燃費性能に加えて、停車と発進の多い市街地では豊かなトルクを発揮し、高速走行時の軽快な加速など、長時間の運転でも快適な、ゆとりある走りを実現
- バン、トラックともに荷室床面の地上高を低く設計し、荷物の積み降ろしに掛かる身体の負荷を軽減
- 低いステップ高により、スムーズな乗り降りが可能。またフラットで広い足元スペースとインパネセンターシフトの採用により、運転席と助手席の間におけるスムーズな移動や乗り降りが可能
<価格(消費税込>
- 「ボンゴバン」:182万2700円~235万700円
- 「ボンゴトラック」;168万800円~213万2900円