横浜ゴムは7月12日、自社の三重工場(三重県伊勢市)に勤務している従業員1名が、新型コロナウイルスに感染していることを公表した。
同社は当該従業員について、7月10日に新型コロナウイルスに感染していることを確認し、現在は入院中だが容態は安定していると説明している。また、所轄保健所と連携して対応を進め、濃厚接触者を特定して出勤を停止した上で、PCR検査を実施し全員の陰性を確認したほか、当該従業員の勤務する職場の消毒作業を実施したと述べている。
横浜ゴムでは、かねてより新型コロナウイルスの感染拡大に対応するために、三密を避ける行動、マスクの着用、在宅勤務の実施や時差出勤の推奨、不要不急のイベントの中止、国外出張の自粛、国内出張の最小化など従業員の安全と社内外への感染拡大抑止の対策を講じてきたが、今後も感染拡大抑止に取り組むとともに、政府の方針や行動計画に基づき、迅速に対応方針を決定し実施していくと述べた。