ボルボ・カー・ジャパンは、2020年7月1日付けで代表取締役社長に就任予定だったマーティン・パーソン氏の着任が、新型コロナウィルス(COVID-19)の影響で大幅に遅れる見込みであると発表した。
同社は、COVID-19の世界的流行により、マーティン・パーソン氏の現在の赴任地であるロシアの出国制限と、日本への入国制限などの影響を受け着任が大幅に遅れる見通しとなり、現段階での着任は本年中を予定しているが、COVID-19の影響で更に変更が生じる場合があると述べている。
また、ボルボ・カー・ジャパンの業務については、引き続き2007年から2011年までボルボ・カー・ジャパンの代表取締役社長を務め、現APEC(アジア太平洋、除く中国)の責任者であるリチャード・スナイダース氏が、営業本部長の菅原雅樹氏とともに、新社長着任までオペレーションにあたるとしている。