トヨタオートモールクリエイトは6月3日、4月8日(水)より臨時休業していた自社が運営するショッピングセンター「トレッサ横浜」が5月30日(土)より営業を再開したことを公表した。
トレッサ横浜は、営業再開に向けて、感染拡大を予防する「新しい生活様式」の実践例を参考に、商業施設としての安全対策を踏まえた運営を心掛け、来店者への安心安全の提供、従業員が安心して働ける施設運営に取り組んでいくほか、医療、福祉、介護、それらを支えるボランティア団体等への支援として「とれおんくん募金」の活動を継続して行っていくと述べた。
「とれおんくん募金」については、トレッサ横浜が配信している携帯アプリ「トレッサウォレットアプリ」内にチャージした「トレッサマネー」を使い、支払い時にスマホ決済をすると、売上の1%が寄付される仕組みとなっており、来店者、店舗の負担なく、トレッサ横浜が募金に関しての負担を行うのに加え、スマホ決済型の募金を行うことにより、非接触での会計への促しが出来るため、感染防止の効果も期待していると説明している。
なお、集められた募金は、神奈川県が新型コロナウイルス感染症対策のために医療・福祉・介護の現場で働く人々や、ボランティア団体などを支援する「かながわコロナ医療・福祉等応援基金」に寄付すると述べている。
【「トレッサ横浜」の取り組み】
- 当面の間、営業時間を短縮(10:00~19:00)
- 消毒液を使用した日常清掃を強化する
- 館内各所に来店者の手指消毒用の除菌スプレーを設置する
- 出入口等を開放し館内の換気に努める(天候状況にて変更)
- フードコートの客席数を減らし、人と人の距離(ソーシャルディスタンス)を保つ
- 館内化粧室のジェットタオル及び喫煙室の使用を停止する
- きゃらくるカート(キャラクター付きショッピングカート)及び子供の遊び場の使用を停止する
- 集客イベント等を延期及び中止する(最新情報はトレッサ横浜HPにて要確認)
- トレッサ横浜のHPにて分散来館を目的とした混雑状況の公表を新設