国土交通省は、各地方運輸局において「不正改造車を排除する運動」強化月間(6月:北陸信越・沖縄を除く運輸局、7月:北陸信越運輸局、10月:内閣府沖縄総合事務局)を定め、関係省庁、自動車関係団体等(別紙1)との連携の下、不正改造を「しない」・「させない」ための啓発活動や街頭検査などを実施することを公表した。
<「不正改造車を排除する運動」強化月間について>
①不正改造を「しない」・「させない」ための啓発活動
- ポスター及びチラシ(別紙2~4)等により、マスメディア、インターネットサイト、SNS等を利用して、積極的に広報を実施。
- 全国のバス事業者(別紙5)の協力によるバス車両への広報横断幕の掲示。
②街頭検査の実施(強化月間中87回を計画)
- 違法マフラーの装着、車体外にはみ出すタイヤの装着など悪質な不正改造車を公道から排除するため、警察機関、独立行政法人自動車技術総合機構、軽自動車検査協会等と連携した街頭検査を実施し、違反車両に対して整備命令を発令。
③不正改造車に関する情報収集等
- 各運輸支局等に「不正改造車・迷惑黒煙情報提供窓口」を設置。寄せられた情報をもとに、不正改造車ユーザーへ改善・報告を求めるハガキを送付するなど、不正改造車の排除のための諸活動に有効活用。