パーク24、5月18日時点の新型コロナウイルス感染症の対応状況について公表

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パーク24は、5月18日時点における、4月15日リリース以降の新型コロナウイルス感染症の対応状況について公表した。

 

<[5月18日時点]新型コロナウイルス感染症の対応状況>

◆カスタマー対応について

カーシェアでは、通勤等で混雑を避けて移動すること等を目的とした夜間利用における期間限定サービス(2020年3月6日から4月20日まで)を提供し、多くの利用があったため、4月20日からは新たな価格による夜間の期間限定サービスを開始し、8月1日まで実施する。

 

◆自社グループ社員への対応について

4月16 日に緊急事態宣言の対象地域が全国に拡大されたことを受け、国内の全社員が在宅勤務及び特別休暇(新型コロナウイルス感染症に関する特別休暇はすべて有給休暇とし賃金の100%を補償)の付与対象としたほか、出勤サポート手当(出勤が必要な社員へは感染予防を支援することを目的として手当を支給)の支給対象とした。なお、5月14日に39県における緊急事態宣言の解除が発表され
たが、社員の健康と安全の確保及び感染拡大防止の観点から、上記対応は継続して実施。

 

◆各事業における影響について

駐車場事業国内におけるタイムズパーキングの状況は、4月も引き続き政府や各自治体からの外出自粛要請に伴う移動の減少等の影響を受けていることから、4月全体の売上高前年同月比は 67.8%、特に緊急事態宣言が全国に発令された後の4月第4週目-第5週目の売上高前年同週比は 58.5-58.7%と大きく落ち込んでいる。モビリティ事業、駐車場事業海外においても、駐車場事業国内と同様の理由により、引き続き利用及び稼働に大きな影響を受けており、こうした状況を鑑み、全事業においてあらゆる経費(原価)の見直し及び削減を実施した上で、駐車場事業国内においては新規開発を厳選化し、モビリティ事業においては需要に合わせて保有車両台数の適正化を図っている。また、新規事業開発に関連する支出を抑制すると同時に、役員報酬の減額を含む経費(販売管理費)の削減も行っている。

 

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