ホンダは、世界的に権威のあるデザインに関する賞の一つ「レッド・ドット・デザイン賞」において、新型電気自動車「Honda e(ホンダ イー)」がプロダクトデザイン賞(自動車)において「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」を受賞し、さらにスマート・プロダクト部門においても、「レッド・ドット賞」を獲得したと発表した。
「レッド・ドット」は、1955年に設立された、世界的に最も権威あるデザインに関する賞の一つで、49カテゴリーに及ぶあらゆる工業製品を対象に、デザインの革新性、機能性、耐久性、人間工学など9つの基準から審査され、優れたデザインに対しては「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」、「レッド・ドット賞」、「特別賞」の3表彰があり、中でも、「ベスト・オブ・ザ・ベスト賞」は各カテゴリーの最高賞の位置づけとなっている。
ホンダは、「Honda e」について、ホンダが大切にしている人間中心の考え方に基づく人に寄り添うシンプルなデザインと使い勝手を重視して開発された新型電気自動車で、現代における都会の生活でのニーズを満たし、シームレスに集約されたコネクティッド技術と優れたドライビングダイナミクスによってユーザーに新しい価値を提供すると述べている。