ホンダは、2020年2月発売予定の新型「FIT(フィット)」より、Honda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」を日本初搭載するとともに、このHonda CONNECTを活用して、カスタマーのカーライフをより安心、快適にするコネクテッドサービス「Honda Total Care プレミアム(ホンダ トータルケア プレミアム)」を開始する。
Honda CONNECTは、通信機を含む車載通信モジュールで、新型「FIT」より搭載を開始し、その後発売する新型車、フルモデルチェンジ車に順次搭載する予定としている。また、Honda Total Careプレミアムは、2016年にサービスを開始し業界最大規模となる350万人以上のユーザーが加入している、カーライフサポートサービス「Honda Total Care」を、Honda CONNECTの技術を活用してさらに進化させた、Honda CONNECT搭載車オーナー向けのサービス。
Honda Total Care プレミアムでは、Honda Total Care緊急サポートセンターが進化し、ユーザーに24時間365日、より安心、安全なサービスを提供する。事故などの緊急時には、クルマ自体が緊急サポートセンターと通信し、車両情報や位置情報を、オペレーターを通じて警察や消防、保険会社などへ一括して連絡をすることで、迅速で的確な対応が可能となる。さらに、セキュリティーアラームが作動した際は、ユーザーのスマートフォンへ通知し、状況に応じてALSOK(綜合警備保障株式会社 本社:東京都港区)のガードマンを現場に急行させることが可能となっている。また、新規開発した「Honda リモート操作」では、スマートフォンで離れた場所からエアコンを始動できるほか、ドアロック忘れを知らせてロック操作ができる機能、クルマの駐車位置を確認できる機能を搭載する。