マツダ社員が「産業標準化事業表彰」の「経済産業大臣表彰」を受賞

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マツダは、自社の社員が、運転支援・自動運転などの技術に関する国際標準化事業への貢献により、令和元年度「産業標準化事業表彰」(主催:経済産業省)の経済産業大臣表彰を受賞したことを発表した。マツダが標準化事業表彰を受賞するのは、平成28年度「工業標準化事業表彰」国際標準化貢献者(産業技術環境局長表彰)受賞以来、2度目となる。なお表彰式は、2019年10月8日(火)11:00から、都市センターホテル コスモスホール(東京都千代田区)にて行われた。

 

経済産業省は、毎年10月を「産業標準化推進月間」とし、日本の産業の発展に資するため、世界で通用する国際標準化人材の育成、我が国における産業標準の促進を図ることを目的として、「産業標準化事業表彰(内閣総理大臣表彰、経済産業大臣表彰、産業技術環境局長表彰)」制度(旧名称:工業標準化事業表彰)を設置し、毎年度表彰を行っている。

 

今回の受賞では、国際的に注目度の高い運転自動化技術に関する国際標準を策定するISO/TC204/WG14[ISO(国際標準化機構)におけるITS(高度道路交通システム)の国際標準化専門委員会TC204の走行技術に関する作業グループ]のコンビーナ(作業グループの国際議長)として、15件の国際標準の策定に尽力したこと、関連する標準化機関との協力関係の構築など、規格の普及啓発への貢献が高く評価された。

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