イクリプス、ドライブレコーダー内蔵カーナビ「録ナビ」2020年モデル発売

自動車関連用品

デンソーテンは、ドライブレコーダーを内蔵した「録ナビ」をはじめとする、「ECLIPSE(イクリプス)」カーナビゲーションシステム「AVN」の新商品として、3シリーズ(D:ドライブレコーダー内蔵 AVN-D10 / AVN-D10W、R:ベーシック AVN-R10 / AVN-R10W /P:特定販路向け AVN-P10/P10W)6機種を11月上旬より順次発売する。

 

昨今では、ドライブレコーダーの映像が重要になる事件・事故が多く、一般消費者の間でもドライブレコーダーへの関心が高まっている。最近では、あおり運転などに関連して後方の不安を軽減するために、前だけでなく後方の記録も求められており、デンソーテンは、AVNにドライブレコーダーを内蔵した、前後同時記録ができる「録ナビ」を2016年より発売している。今回の新商品は、最新の地図SDカードを付属し、自動地図更新の無償利用期間を2022年10月末までとする。

 

【新商品カーナビゲーション商品特徴】

  • 前方だけでなく、バックアイカメラで後方も記録 (Dシリーズ)
  • 車載品質の高性能ドライブレコーダー (Dシリーズ)
  • Wi-Fi接続で自動地図更新 (D/R/Pシリーズ)
  • 3年間保証モデル (Pシリーズ)

 

【Dシリーズ “ドライブレコーダー内蔵ナビ”】

あおり運転や追突事故など車両後方に関する不安を軽減する。前方カメラと同様に「常時記録」「イベント記録」「手動記録」の3つの記録に対応している。200万画素カメラと業界最大級の1/2.7型CMOSイメージセンサーを採用し、フルHDによる高画質で視認性の高い映像を可能にした。また、「HDR(ハイダイナミックレンジ)合成技術」によって、逆光や夜間に発生する白飛びや黒つぶれを防ぎ、これまで映しきれなかった光と影を鮮明に記録する。取り付けについては、ドライブレコーダー本体をAVNに内蔵するとともに、GPSアンテナやマイクをAVNと共用しているため、追加で取り付けるのは付属の小型カメラのみとなり、スッキリ取り付けで前方の視界を妨げない。

 

 

【Dシリーズ/Rシリーズ/Pシリーズ “直感的な操作性”】

ナビとオーディオで最も必要とされる情報を精査し一画面にレイアウトしたほか、案内に必要な道路や文字を目立たせつつもシンプルで見やすい画面に仕上げられている。また、動画を再生しながらのナビ操作など高負荷がかかる処理もトリプルコアCPUがスムーズに行い、地図のピンチ操作(拡大・縮小)では滑らかな縮尺切り替えや、メニュー画面では軽快な操作でページの切り替えが可能となっている。さらに、光透過率が高く画質に優れ、かつ高耐久の「静電容量式タッチパネル」を採用したほか、「光沢パネル」にすることで、ひときわ色鮮やかな画面となった。Bluetooth接続など複雑な操作もイラストなどで表記され、視覚的にわかりやすくサポートする。

 

 

 

【Dシリーズ/Rシリーズ/Pシリーズ “つながるサービス「Future Link」”】

スマートフォン(AVNと予めWi-Fi接続が必要)を介して「AVN」とセンターサーバーをつなぎイクリプスならではの充実した「つながるサービス」を提供する。毎月、新しく開通した道路の差分情報を自動で更新する「自動地図更新」や、「サーバー情報検索」「目的地周辺駐車場検索」もWi-Fi接続で利用できるほか、Wi-Fi接続でクルマの中から最新のCDタイトルを付与することも可能となっている。また、予め専用アプリケーションをダウンロードしておいたスマートフォンに、録画データをWi-Fi接続によりボタン操作一つで転送することができる。

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