三菱自動車は11月4日、同社の米国子会社であるミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ・インク(本社:米国テネシー州フランクリン、以下「MMNA」)が、11月3日から6日まで米国ラスベガスで開催されている世界最大級のカスタムカー展示会Special ty Equipment Market Association Show(以下「SEMAショー」)に出展し、2027年前半に北米市場に投入を予定している「アウトランダー」のオフロードモデル「ダイヤモンドトレイルエディション」のカスタムカーを参考出品したと発表した。
アウトランダーは、「威風堂堂」をコンセプトとしたミッドサイズのクロスオーバーSUVで、北米仕様では1.5リッター直噴ターボエンジンと48Vマイルドハイブリッドシステムによる力強く扱いやすい走りに加え、車両運動統合制御システム「SAWC」による高い走行性能、上質な室内空間を兼ね備えたモデル。
ダイヤモンドトレイルエディションは、「Weekend Adventure r」をコンセプトに、週末のレジャーを楽しむカスタマーに向けて開発したオフロードモデル。アウトランダーが持つ快適性や実用性はそのままに、悪路での走破性とアウトドアでの実用性を高め、ユーザーの行動範囲をさらに広げることを目指して開発が行われた。
また、ダイヤモンドトレイルの名称には、スキー場などで最高難易度のコースを示す「Diamond(ダイヤモンド)」と、山道や森林路などを意味する「Trail(トレイル)」を組み合わせており、最高難易度のコースに由来する高い悪路走破性へのこだわりと、その性能を活かして新たなフィールドへ踏み出す冒険心を表現している。
<デザインの特徴>
デザインでは、オフロード走行やアウトドアレジャーで求められる性能や機能を内外装で明確に表現するため、3つのキーワード「Capable=優れた悪路走破性」、「Protective=悪路での頼もしさや安心感」、「Authentic=機能に裏付けられた本物感」に基づき細部までこだわって作り込みが行われた。
◆外装
- 切り上げた前後バンパーや立体的なアンダーガード、タフで力強いデザインの18インチマットブラックアルミホイールとオールテレーンタイヤ等、優れたオフロード性能をデザインに反映。一目で高い悪路走破性が感じられるスタイリングとし、新たなフィールドへ踏み出したくなる冒険心を表現。
- オーバーフェンダーやドアガーニッシュには鋳肌調シボを施し、マットブラック仕上げのフロントグリル、ブラックのダイナミックシールドおよびランプインナーと合わせて、タフさと実用性を感じられるデザインとした。
- ロープを掛けられるブリッジタイプのルーフレールは、タープの固定などアウトドアシーンでの活用にも配慮しており、見た目だけではなく実際の使用シーンで求められる機能を備えている。
- 新色の車体色「トレイルグリーンメタリック」は、森や川など自然の風景に調和。モノトーンに加え、ホワイトルーフとのツートーンも設定し、アウトドアシーンに映える個性的なカラーリングを設定。
◆内装
- 内装は、マット&ダークで統一したディテールに、シートやトリムに施したカーキ色のステッチにより、上質さの中に冒険心を感じられる空間とした。
- シート表皮には撥水・防汚性能に優れグリップのある機能的な素材を採用。キャンプやスポーツの後でも手入れしやすく、使いやすさと実用性を高めている。
◆ロゴマーク
- 専用の「DIAMOND TRAIL EDITION」ロゴを、外装にはドアガーニッシュとリヤゲートのバッジ、内装にはシートの刺繍とドアアームレストのタグで掲げており、同ロゴでは、山をモチーフに、スキーコースの最高難易度表示を示す三つのダイヤモンドと三菱自動車のスリーダイヤを重ね合わせ、モデル名に込めた高い走破性へのこだわりと、本モデルの世界観を象徴。
<オフロード性能>
- フロントおよびリヤバンパーの形状を最適化することで、アプローチアングルを18 .3度から20.5度、デパーチャーアングルを22 .2度から23.1度まで拡大。岩場や深い轍、段差の大きな林道など荒れた路面での車体接触リスクを低減し、高い悪路走破性を実現。
- 足元にはオールテレーンタイヤを採用し、圧雪、ぬかるみでのグリップ性向上を図った。
- ドライブモードにはアウトランダーシリーズとして初の「ROCKモード」を新たに設定。岩場や凹凸の大きな未舗装路などで空転した車輪を素早く制御し、グリップしている車輪へ最適に駆動力を配分することで、ドライバーはアクセル操作を続けやすく、高い走破性と安心感を実現。さらに、ヒルディセントコントロール(HDC)が自動で作動することで、急な下り坂でも車速を適切に維持し、ドライバーはステアリング操作に集中することが可能。
- 電子制御4WDやトラクションコントロールも専用チューニングを実施。滑りやすい路面や荒れた路面でも安定した走行をサポート。
- メーターディスプレイには、車両状況(各輪のスリップ量、操舵角、トラクションコントロールの作動状況)をリアルタイムに表示する専用機能を追加。車両の状態をひと目で把握できるため、オフロード走行時の安心感を高めるとともに、車両を操る楽しさも提供。
<「SEMAショー2026」のMMNA出展概要>
◆「アウトランダー」「ダイヤモンドトレイルエディション」
- アクセサリー装着仕様:三菱純正アクセサリーに加え、ボディ同色のThule製ルーフボックスを装着した車両。日常使いから週末のアウトドアレジャーまで幅広く活用できるスタイルを提案。
- アドベンチャーカスタム仕様:アウトドアアクティビティを楽しむユーザーをイメージしたカスタムカー。BFGoodrich製「トレイルテレーン T/A」タイヤや1.5インチリフトアップサスペンション、Thule製ルーフラック、補助灯を装着した他、2台のマウンテンバイクとボディ同色のキャンピングトレーラーを組み合わせている。
- オーバーランディングカスタム仕様:長距離のアウトドア旅行やキャンプを楽しむユーザーをイメージしたカスタムカー。ルーフトップテントやトラクションボードを備えたThule製ルーフラック、大径オールテレーンタイヤ、2.5インチリフトアップサスペンション、補助灯を装着。
◆その他
- 「トライトン」202 5年アジアクロスカントリーラリー参戦車(優勝車両)
- 「デリカD:5」「Ultimate Gear」(2026年東京オートサロン出品車)
- 「アウトランダースポーツ」「Trail Edition」(純正アクセサリー装着車)



