日産自動車は10月13日(米現地時間)、新型「ローグ ハイブリッド」に搭載した「e‑POWER」が、米国の自動車専門メディアであるワーズ社の2026年「10ベストエンジン&推進システム」に選出されたと発表した。
米国ワーズ社の10ベストエンジン&推進システムは、米国市場において、革新的な技術、パワーやトルク、効率性に優れたパワートレインを審査員が評価し、表彰するもので、今回のe‑POWERは、日産にとって通算25回目の選出となる。
新型ローグ ハイブリッドは、米国市場に初めて投入するe‑POWERモデルであり、コンパクトSUVクラスのハイブリッド車として唯一、100%モーターで走行するハイブリッドパワートレイン。
2016年に初投入されたe‑POWERは、3世代にわたって進化を続け、これまでに世界68の市場で約200万台を販売。今回、北米市場の走行環境や速度域、路面状況、ユーザーの運転特性に合わせて専用のチューニングが施された。
e‑POWERには、エンジン、発電機、インバーター、減速機、モーターを一体化した日産独自の「5-in-1」構造を採用しており、エンジンは発電専用として作動し、バッテリーに十分な電力が蓄えられている場合には完全に停止。
前後2基のモーターがタイヤを直接駆動するため、変速によるショックがなく、滑らかでレスポンスの良い加速とシームレスな走行性能を実現しており、ローグ ハイブリッド SRのEPA推定燃費は市街地41mpg、高速道路36mpg、複合38mpgを達成。
また、渋滞時などのストップ&ゴーをより快適にする、クラス独自の技術を採用。クラス初となる「スムースストップ」技術は、停車直前のブレーキ圧を自動的に調整することで乗員の頭部の揺れを抑え、より滑らかで安定した停止を実現。
さらに、同クラスで唯一、アクセルペダルだけで発進から完全停止までをコントロールできる「e‑Pedal」を採用。アクセルペダルを戻すだけで回生ブレーキによって減速し、そのまま完全停止することが可能となっている。
なお、新型ローグ ハイブリッドは、2026年秋より米国の販売店での発売を予定しており、初めに、AWDのSRグレードにSR Technology Packageを装備したモデルを販売。
SV、SR、Platinumの全グレードは2027年初頭より販売予定で、SVグレードのメーカー希望小売価格(MSRP)は35,490ドルからとなる。
