トヨタ、「GRヤリス」「GRカローラ」向けのアップグレード商品 2種類を発売

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トヨタ自動車は5月11日、従来の「サーキットモード」から進化したソフトウェアアップグレード「GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ」およびGRカローラのアップグレード商品「GR Corolla Performance Upgrade」を発表し、5月13日から全国のGR Garageにて発売すると発表した。

 

<GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズ(ソフトウェア変更による走りの味のさらなるパーソナライズ)>

2024年8月よりサービスを提供している「サーキットモード」の進化を図り、GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズとして、“STREET”、“CIRCUIT”、“COMPETITION”の3種類のソフトウェアを新発売。専用のアプリを通して、走行シーンやユーザーの好みに合わせたセッティングが可能。

また、GR Yaris/GR Corolla Performance Software“STREET”および“CIRCUIT”には、各商品から別商品へのアップグレード商品を6月以降発売予定。

対象車種は、GRヤリスが24年4月~25年4月販売モデル(24式)、25年5月~26年3月販売モデル(25式)、GRカローラが25年3月~25年10月販売モデル(25式前期)、25年11月発売現行モデル(25式後期)。

 

◆STREET

「いつもの道でスポーティーな走りを楽しみたい」というユーザー向けに、街乗りでのワクワク感をさらに高める機能を提供。

サーキットモードでは使用できるエリアが限定されている「シフトタイミングインジケーター」は公道でも使用可能となり、従来の7ステップ、ギア比連動表示の他、3ステップまたは4ステップの表示方式も設定可能。また、「アクセルレスポンス」、「四輪駆動力配分」、「カップリングプレトルク」、「ステアリングアシスト」の設定を自分の好みに変更、調整が可能。

◆“CIRCUIT”

公道よりも運転に集中できるサーキットにおいて、さらに多くのセッティング機能を提供。

“STREET”の機能に加え、6MT車には「フラットシフト」機能を追加。アクセルを踏んだままクラッチ操作をすることでシフトアップが可能となることで、シフトアップ時に必要な操作が少なくなり、スポーツ走行に余裕が生まれる他、ターボラグを軽減する「アンチラグ」機能では、過給圧を引き上げる強度レベルの選択肢に、サーキットモードでは用意のなかった強+を追加し、無/弱/中/強/強+の5段階の設定とした。

GR-DAT車では、変速制御の変更により、シフト操作時の応答性を高め、サーキット走行により特化したシフト選定を実現した他、「シフトタイミングインジケーターで」は、サーキットでの使用時において、“STREET”よりも細かくシフトアップタイミングの設定が可能。

◆“COMPETITION”

GR Yaris/GR Corolla Performance Softwareシリーズの中でも、さらに、競技のための特別な設定が可能。

GR-DAT車のシフト操作時の応答性がさらに高くなることに加え、従来パドル操作が必要だった1速へのシフトダウンも自動で積極的に行う制御を採用し、競技において1速高回転を有効活用できる。

四輪駆動力配分は、前後配分比70:30から30:70の範囲で1%単位で、カップリングトルクは0~299Nmの間において1Nm単位で設定が可能となり、走りの好みやコースに応じた戦略にあわせてよりきめ細かくセッティングが可能。

「ステアリングアシスト」では、通常、Normal/Ecoモードに対して、Sportモードはステアリングが重くなる設定で、それに対し、GRヤリスでは、通常のNormal/Ecoモードよりもさらに軽くなる設定2段階、通常のSportモードよりもさらに重くなる設定、およびNormal/EcoモードとSportモードの中間の設定3段階、合計でオリジナルも含めた8段階のステアリングの手応えをソフトウェア制御により実現。

また、GRカローラでは重さ3段階を組み合わせた3種類の組み合わせを選ぶことができ、オリジナルから変更が可能。

さらに、「競技用4WD設定」は、四駆制御モードセレクトのGRAVELとTRACKにおいて、四輪駆動力配分やカップリングプレトルク等の複数の設定値が変更。GRAVELでは、車体の安定性を重視した「リヤ寄り/カップリングプレトルク強め」の設定に、TRACKでは、旋回性を重視し「ややフロント寄り/カップリングプレトルク弱め」の設定に変更される他、4WDシステムにおけるカップリング油温の保護制御等について、スポーツ走行を前提としたパフォーマンス最優先の設定に変更される。

 

<GR Corolla Performance Upgrad(ハードウェアおよびソフトウェア変更による走りの味の進化)>

ソフトウェアだけでなくハードウェアも併せて変更することで、発売以降もモータースポーツ参戦を通じて進化を重ねてきたGRカローラの最新の走りの味を、オーナーに提供する商品。

対象車種は、GRカローラ 2022年12月~2023年10月販売モデル(22式)、2022年12月発売 モリゾウエディション、2023年11月~2025年2月販売モデル(23式)。

エンジン最大トルクが30Nm増の370Nm→400Nmに向上、特にコーナー立ち上がりの加速で必要となる中速域でのトルクアップを実現し、2025年3月日本発売の進化型GRカローラ(25式前期)および2025年11月日本発売の進化型GRカローラ(25式後期)と同等となる。

また、四駆制御モードもアップグレードされ、FRONT(前60:後40)、REAR(前30:後70)、TRACK(前50:後50)の3モードが、NORMAL(前60:後40)、GRAVEL(前50:後50)、TRACK(前60~30:後40~70可変)の3モードとなり、GR-FOURの前後輪の駆動力配分が変更。併せて4WDモードセレクトスイッチも交換され、モード名表記も変更される。

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