レクサスは5月7日、新型バッテリーEV(BEV)「TZ」を世界初公開した。日本での発売は本年冬頃を予定している。
レクサスは昨年のジャパンモビリティショーにおいて、複数のコンセプトモデルとともに「“DISCOVER” -誰の真似もしない-」というブランドメッセージを掲げ、カスタマー一人ひとりにとって唯一無二の体験価値を提供できるブランドとしてさらに変革することを宣言した。
今回発表した新型TZは、ライフスタイルやライフステージへのあらゆる可能性の広がりをイメージし、“DISCOVER LIMITLESS”というテーマを設定。すべての乗員が笑顔になれる上質な移動空間「Driving Lounge」をコンセプトに、快適に過ごせる空間と、レクサスらしい走りを高次元で融合した新型BEV3列シートSUVモデル。
専用開発したプラットフォームやシンプルで開放的なキャビンにより、どの席でも乗員がリラックスできる広々とした室内空間を実現した他、BEVの特性を活かした上質な乗り心地と運転する楽しさの両立を目指し、静粛性と運動性能の徹底追求が図られた。
またデザインでは、造形美と空力性能の二律双生を徹底的に追求し、SUVの力強いスタイルを保ちながら、レクサスのSUVモデルの中でも優れた空力性能と航続距離を実現。
さらに、オーナメント加飾には四国の竹材を用いた「Forged bamboo」を採用し、サステナブルなクルマ作りと伝統技術の継承にも寄与する。
<新型「TZ」の主な特長>
◆すべての乗員に、心からくつろげるラウンジ空間を提供
- Driving Loungeの実現を目指し、家族の会話や笑顔が自然に生まれる空間を創造
- 新開発プラットフォームや大開口薄型可動パノラマルーフの採用による開放感あふれるパッケージ
- 自然な音の空間を実現するため、音の指向性に配慮したレクサストップレベル(2026年5月現在発表済みの車種において/レクサス調べ)の静粛性による快適な室内空間
- オーディオシステムやイルミネーションなどにより人の感性を刺激する癒しとくつろぎの空間
◆走る歓びとくつろぎの空間が共存する、レクサスならではの移動体験
- レクサスの「味磨き活動」により、徹底的に鍛え上げた体幹による走りの深化と高い快適性
- クルマの素性にこだわり、意匠性と居住性を高い次元で両立させた空力性能
- ハードとソフトの電動化技術を活かし、後席の快適性を重視した「Rear Comfort」モード
- インタラクティブマニュアルドライブ(Interactive Manual Drive)による運転の楽しさと高揚感がもたらす、深化したクルマとの対話
◆造形美と空力性能の二律双生が生む存在感
- シンプルさに先鋭さを融合し、レクサスらしい独自性と存在感を追求
- スピンドルボディや幾何学グラフィックで機能美を表現しつつ、高い空力性能を実現
- 意匠性と空力性能を両立したホイールを設定し、洗練されたたくましさを表現
◆サステナブルな素材と循環型のクルマ作り
- Forged bambooやリサイクルアルミなどサステナブルな素材を採用
- 製造工程においても環境負荷を最小限に抑える工夫を取り入れた循環型のクルマ作り
<「TZ」主要諸元(プロトタイプ値)>
- 全長×全幅×全高(㎜):5,100×1,990×1,705
- ホイールベース(㎜):3,050
- 車両重量(㎏)(※1):2,630
- タイヤサイズ(※1):255/45R22・255/55R20
- 最小回転半径(m):5.4(※2)
- 駆動方式:AWD
- システム最高出力(※1、※3):300kW[407.8PS]
- フロントモーター最高出力/最大トルク:167.0kW[227PS](※1、※3)/268.6N•m[27.3kgf•m](※3)
- リヤモーター最高出力/最大トルク:167.0kW[227PS](※1、※3)/268.6N•m[27.3kgf•m](※1、※3)
- 加速(0-100km/h):5.4s(※1)
- バッテリー総電力量(※4):95.82kWh(※1、※3)
- AC充電規格:NACS TYPE1 TYPE2 GB/T(※1)
- AC充電最大出力:NACS 11kW/19kW(※1)、TYPE2 22kW(※1)
- DC充電規格:NACS CHAdeMO CCS GB/T(※1)
- 充電時間(150kW SOC 10-80%):約35分(※5)
- 航続距離:300mile(※6)(北米)、620㎞(※7)(日本)、530㎞(※8)(欧州)、640㎞(※9)(中国)
- 荷室容量:290L(※10)-2017L(※11)
- トーイングキャパシティ(※1):3,500lbs(北米)、1,500kg(欧州)
※1:地域/仕様によって異なる
※2:Dynamic Rear Steering(DRS)付。DRS無しの場合は5.8m
※3:開発中の暫定値
※4:測定方法はIEC62660-1に準じている。総電力量は、車両に搭載した電池のエネルギー量を表しており、国連危険物輸送勧告の定義に基づき算出した値であり、電圧(V)と容量(Ah)、セル数によって求められる
※5:駆動用電池温度が約25℃の場合に、満充電量の約10%から約80%まで充電するためのおおよその時間。充電時間はあくまで目安の時間であり、外気温や充電器の仕様などの条件により変わる場合あり
※6:EPAモードにおける開発中の暫定値 : 20インチタイヤ装着時
※7:WLTCモードにおける開発中の暫定値 : 22インチタイヤ装着時
※8:WLTPモードにおける開発中の暫定値 : 20インチタイヤ装着時
※9:CLTCモードにおける開発中の暫定値 : 22インチタイヤ装着時
※10:3列目シートを起こした状態でのVDA方式による容量
※11:2列目・3列目シートを前方に倒した場合のVDA方式による容量










