日野自動車は4月22日、大型トラック「日野プロフィア」の原動機(エンジン制御プログラム)に不具合があるとして計7,010台のリコールを国土交通省に届け出た。対象となる製作期間は平成30年7月9日~令和4年3月3日。
不具合の発生件数は②597件、事故は発生していない。
不具合の部位は原動機(エンジン制御プログラム)で、E13Cエンジン制御コンピュータにおいて、①DPR再生用制御プログラムが不適切なため、高回転高負荷条件でのDPR再生中に尿素SCR触媒温度が想定より高温となり、触媒劣化の進行が早くなることがある。そのため、そのまま使用を続けると排出ガス中の窒素酸化物の排出値が規制値を超えるおそれがある。②SCR触媒劣化判定プログラムが不適切なため、正常な触媒を異常と誤判定し、警告灯が点灯するおそれがある。
改善措置は、①②全車両で、エンジン制御コンピュータのプログラムを対策仕様に書き換える。①全車両で、日野自動車が定めた基準に沿って触媒の点検を行い、基準を超える場合は触媒を新品に交換する。また、暫定措置でメンテナンスノートの点検整備項目に追加した触媒の浄化率点検を削除する。
