【車屋四六】珍奇な車イソ・イセッタ
自動車に詳しいオジンなら、写真を見てBMWと思うだろうが、違うのだ。日本同様敗戦の憂き目にあい、貧乏経済から立ち直ろうという過程で、ドイツにはたくさんの軽自動車が生まれたことは、既に何度も紹介したことである。 戦闘機や爆 […]
続きを読む自動車に詳しいオジンなら、写真を見てBMWと思うだろうが、違うのだ。日本同様敗戦の憂き目にあい、貧乏経済から立ち直ろうという過程で、ドイツにはたくさんの軽自動車が生まれたことは、既に何度も紹介したことである。 戦闘機や爆 […]
続きを読むフルッチョ・ランボルギーニは農家の息子だと何かの本にあった。第二次世界大戦中は空軍に在籍、戦争が終わり故郷に帰っても、家業を継ごうとはしなかった。 彼には商才があったようで、終戦で不要になった軍の余剰機械の放出を手に入れ […]
続きを読む波嵯栄ボブ=ボブ・ハザウエーは、漢字名でエントリーしていた。昭和13年12月31日というから大晦日に生まれたイギリス人で、当時は確か学習院大生だったようだ。 彼は、初期のレースでは名物男で、鈴鹿サーキット、船橋サーキット […]
続きを読むかつてイギリスは、世界最大級の自動車供給国だった。が、合併統合を繰り返し、かつての植民地にブランドを売り渡しながら、今では壊滅状態と云ってもおかしくない状況だ。 WWII以前にさかのぼれば、数え切れないほどの大小メーカー […]
続きを読む前々回でオオタ号、前回でたま号電気自動車、そして今回はたま自動車と富士精密、プリンスと続く話だ。 たま号電気自動車は「売れるかな」という当初の心配をよそに人気は上々。なにしろ世の中にはガソリンがないのだから、タクシー業界 […]
続きを読む前回からの続きと云うことになるが、オオタ戦後再スタートの最初の作品はトラック、小型のピックアップだった。その車が立川飛行機に行って、乗用車に変身するのが今回の話。 さて立川飛行機(立飛)だが、戦争中は軍用機メーカーだから […]
続きを読む日産と合併前のプリンス自動車は、スカライン2000GTやプリンスR380など、日本トップレベルの高性能車を開発して、サーキットを暴れ回ったことで知られている。 この会社、プリンス自動車を名乗る前は”富士精密& […]
続きを読む車が好きな若者達がガルウイングを知ったのは、トヨタのセラではないだろうか。そもそもガルウイングとは、カモメの羽。大きく広げて飛ぶ姿と、跳ね上げたドアの姿をダブらせて生まれ、車用語となったものである。 カモメが羽を広げて滑 […]
続きを読むコブラで走ったのは、60年頃だったろうか。大学後輩の三保敬太郎が日本GP用に買い込んだものだった。ジャズピアニスト、作曲&編曲家、俳優、レーサーの通称”ミホケイ”は、銀座や赤坂で出会うと気軽にピア […]
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