ホンダは3月27日、「フリード」の一部改良を実施するとともに、全国メーカー希望小売価格を改定し、4月10日より全国のHonda Carsで受注を開始すると発表した。発売は7月24日を予定している。なお、今回の価格改定は原材料価格や物流費などの世界的な高騰によるものとしている。
今回の一部改良では、2月に改良を行ったフリード e:HEVと同様の新たな外装塗料を採用。塗料に使用されるクリア材において、従来のアクリルメラミンクリア素材からより機能が向上したクリア素材へ変更することでボディーの艶感が増し、耐久性が従来と比較し1.5倍以上向上する。
また、これまでフリード ガソリンモデルには設定がなかったアダプティブドライビングビーム、後退出庫サポート、マルチビューカメラシステム、LEDアクティブコーナリングライトについて、AIR EX、CROSSTAR全てのタイプとスロープ仕様車に適用した。
【希望小売価格】262万3500円~320万3200円