マセラティジャパンは3月18日、「ギブリ」「レヴァンテ」「クアトロポルテ」計3車種のエンジン ECUに不具合があるとして計165台のリコールを国土交通省に届け出た。 対象となる輸入期間の範囲は令和3年9月16日~令和4年9月20日。
不具合の部位はエンジン ECUで、エンジン ECUのソフトウエアにおいて、低圧側の燃料圧力を判定するプログラムが不適切なため、低圧側の燃料圧力が正常な状態であっても誤って不具合と判定することがある。そのため、エンジン警告灯が点灯して出力が低下するおそれがある。
改善措置は、全車両でエンジン ECUのソフトウエアを対maseratiエアに更新する。